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2012年11月3日土曜日

今何がしたいかと

言われれば睡眠です。

毎日毎日、ブランド様の'13春夏のオーダーの締め切りに追われています。

深夜25時まで頑張って、すぐに寝て、次の日も7時には起きて早く出勤して仕事。

それでもまだ終わらない。



もー眠いったらありゃしない!仕事しかしていないったらありゃしない!



ようやく50ブランドが終わりましたが、まだ30も残っています。

僕は漫画家になろうと志望した事は一度たりともありませんが、きっと少年○ャンプの漫画家さん達は毎週この〆切と戦っているかと思うと、ゾッとします。

もはや尊敬です。


・・・・漫画で思い出しましたが、集めて買ったきり一切読んでいない漫画が家にあります。バガボンドとか新しいの4巻くらいは買ったはいいけど読んでない気が。



服のこと、仕事のことを365日。。。




今日は県外からのお客様や、日頃通販でご利用していただいているお客様に直接お会い出来たり、本当に素敵な1日でした。


なんだかんだ言って、自分で選んだ道。

好きで、覚悟をもって選んで道。

今こうして生きていられることはとっても幸せなことです。




僕が今気になっていること。

それは同じく洋服に携わって経営をされているお店の方のスタンス。

先日、面白いお話をお聞きしました。



岩手県の盛岡にある"生○芸○"(一応ふせさせていただきます)というお店様。



ホームページもなければ、普通に来店も出来ないアポをとるシステムのお店。

顧客様からの紹介が条件で、どんなに遠くから伺ってもお断りされるとのこと。

もちろん営業のアパレルブランドもほとんど中には入れないとか・・・



これをお聞きした時、ただただ「スゴい・・・」で絶句&笑ってしまいました。

そういうスタンスでやっていらっしゃる理由もお聞きしましたが「なるほど、確かに」と思えるものでございました。



今の日本はどんな商売でさえ、不景気だの売れないだの、どうにかして人に来てもらおう買ってもらおうと色々な技を駆使しています。


しかし、その中で長きにわたり商売を営んでおられるスタンスと想いは、本当にスゴすぎます。

世の中には素敵なショップさんがたーくさんあります。

すっごく面白いです。





いつかそんなお店様と一緒の土俵に立てる位まで僕は必死に頑張りたい、そう思います。




さて、でも今日はもう帰ろ。



Seltie 宮下