こんにちは、宮下です。
新年度が始まって1日。
皆様どうお過ごしでしょうか?
たまには(?)最近あったすごいプライベートなことでもBLOGに書きたいと思います。
先日、1通の手紙をいただきました。
それをくださった方とは、早いものでもう4〜5年の付き合いになるのでしょうか。
僕がセレクトショップで働き出したときからその方はよくお店に来てくれては沢山のことをお話しました。
洋服のことがメインで、恋愛の事やら日常の事まで。
こんな僕の事を慕ってくれ、僕もその方に包み隠さず色々な事を話しました。
それは僕が2年前に独立をしてからもずっと続きました。
でもある時、その彼の"恩"を、"仇"で返してしまうような事を僕はしてしまいました。
・・・それから確実に変わっていった関係。
会ってもどこかぎこちなく、僕は常に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
きっとその方は僕を恨んでいるに違いないと思って。
でも、僕は僕が自分で選んだ道を"情"で曲げることはせずに、いつもの自分の"直感"のみを信じました。
たまに悔やんだり、果たしてこれで良かったのか自分に何度も何度も問いました。
それでも自分を信じることしか出来ませんでした。
2013年3月、出会いと別れの季節。
また一人、この方も松本の地を離れました。
手紙の内容は今までのことやこれからのこと、本当に色々書かれていましたが、この方も僕もきっと目指している先は同じなのかなと思えた気がしました。
この松本の地で幸せを掴む事が出来なかったと言っていたこの方。
それが僕にはとてもとても悔しかった。
この松本の地で、僕はこれからも"ある目標"に向かって立ち向かって行きます。
それは誰に何と言われようが、無理だと言われようが、絶対に曲げる事はしないし出来ることしか考えていません。
100%出来るに決まっている、と信じて疑いません。
この方が進む道と、僕が進む道、いつか交わる時が来る事を祈っています。
そして、自分達が進んできた道は間違ってはいなかったねとお互い胸を張って証明してやりたいと思います。
共にやってやりましょう。
自分という爆弾持って。
今まで本当にありがとう。
今日の松本も穏やかで平和です。
Seltie 宮下