時間というのは早いものでもう3月。
今日は卒業式がある学校もあるみたいですね。
3月は別れと出会いの季節。
こういう仕事をしていると、たくさんの方達との嬉しい出会いがあり寂しい別れがあります。
きっとお客様からしたら、
『お店に行ったらよく話す店員さん』っていう感じかもしれませんが、わざわざ来て下さり楽しくお話させてもらって服の話をしたり、恋愛の話をしたり、たわいもない事を真剣に話合ったり、僕はそれが何よりも楽しいですし嬉しいですし本当にこの仕事をしていて良かったと心から思っています。
私事になりますが、
私にはな〜んも夢がなくとりあえず大学に行こう、そして遊ぼうと考え大学受験をしました。
しかし失敗して、「とりあえず来年だな」なんて軽い気持ちで予備校まで通わせてもらい、でもそのときくらいから洋服の楽しさに出会い、様々な方のアドバイスを受け結局は専門学校に通わせてもらいました。
正直、高校のときなんてデニムパンツ1本とTシャツ2枚くらいしか持ってなかったですし、休日のアルバイトだって下は制服のパンツを穿いていたときもたくさんありました(ぶっちゃけ・・) 。
学校が嫌いで、たくさんサボりましたし、誰もいない田んぼで一人で昼寝をしてたり、川を眺めたり、そんなことをしてから登校したときもありました。勉強が嫌いだったわけでもないし、学校になじめなかったわけでもないし、別になんかしたいと思ったわけでもなければ、する気もない。ただただ1日1日が過ぎていけばそれで良かったんだと思います。
そんな野郎が『服』ってものに出会っただけでがらっと世界が変わりました。
な〜んにも服のことなんて知らなかった人間が、今や自分で服を売っています。
今は日々勉強です。
1日1日がとっても大事です。
悪い日もありますし、良い日もある。悪いという日があるから良い日というのが存在すると思えるようになりました。
まず第一に「経営」なんて一切勉強したことないので、お店の経営はやりながら日々勉強しています。
進路で悩んだり、就職先で悩んだり、つらいと思う方が多い時期ですが、
日々共に頑張っていきましょうね。
話が飛び飛びですが
最近、夢の話を聞くのも話すのも最高に楽しいと感じます。
確実に老いた証拠。
宮下