2日間泊まりで、1日目はスタッフの白澤と2日目はスタッフの宮澤と東京出張にて展示会に行っておりました。
来週も泊まりで出張。。。(次は僕のみで)
現在東京ファッションウィーク中で、3月中旬〜4月頭にかけて'14秋冬の展示会シーズンのピークを迎えます。
1年に2回の、新作を見れる一番楽しい時期であり、泣きたくなる辛い時期でもあります。
毎日秋冬のことを考え抜きます。
弊店のキャパ的なことを考えてもこれ以上はお取り扱いブランドを増やす事はほとんど出来ません。
かと言って、お取り扱いブランドをどんどんやめていくこともしませんし、シーズンを追うごとに少しずつ1つのブランドの予算を上げる(オーダー数を増やす)事も大切です。
かと言って、毎シーズン同じブランドのラインナップでずーっと続けていても(それが何かと一番無駄のない理想でもありますが)、ショップとしては面白みに欠けるし、それは当店ではしたくない。
・・・葛藤です。
現在4年目。
どうすれば良いか悪いか、少しずつ分かってはいます。
だけれど利益ばかりを追求する仕組みにのみ縛られたくはない。
だけれど利益を追求する仕組みをしないと大きな利益は生みにくい。
それを分かった上で、どうすれば良いか悪いかも少しずつ分かってはいます。
だけれど、だけれど、その先にあるのは。。。
2014年の秋冬はもう少しお客様に分かりやすいご提案をさせていただきます。
・プッシュしている(売れている売れていないに関わらず)ブランドの展開数を増やし、より世界観をお見せするとともに、そのブランドがお好きな方には一層お伝えしやすくしてまいります。
・今までのようにブランドをどんどん増やす形式ではなく、現状を踏まえた上での変化を試みます。
・2015年に向けて、ベストな状況を保っていられるかどうかの最終確認(ある意味、集大成)を目指します。
お店として大きな変化はありませんし、ただただ当たり前のようなことですが。
気持ちの中では、店というものが、針の穴に糸を通す作業をするような。
一見綺麗に見えるテーブルの汚れをもっと細かく拭ききるような。
そういう意識や集中力がないと今感じている時代の壁みたいなものは突破出来ないような気がしています。
気持ちの中では、店というものが、針の穴に糸を通す作業をするような。
一見綺麗に見えるテーブルの汚れをもっと細かく拭ききるような。
そういう意識や集中力がないと今感じている時代の壁みたいなものは突破出来ないような気がしています。
本当はどかーんっと何かイベント的なことをしたいのですが、(本当に沢山の方々にお世話になっていますので・・・・)
今は地道でも、地味であっても、1人でも多くの方に、1つでも多くの商品を、店頭や通販においてお届けさせていただくことが大切だと思っています。
引き続きご愛顧の程、お願い申し上げます。
・・・・ただ、もちろん心の中では日々怒り狂っています。爆発させまくっています。
いつかそれを洗練された形に。
まずは、
いえようやく、2015年に1歩を。
この仕事は短距離走ではなく、永久に頂上の見えない登山だってつくづく思わされます。
いえようやく、2015年に1歩を。
この仕事は短距離走ではなく、永久に頂上の見えない登山だってつくづく思わされます。
明日も皆様のご来店、ご注文を心よりお待ちしております。
Seltie 宮下