2011年からスタートした『カガリ ユウスケ』氏と『秋葉舞子』氏との共作「100年の壁」シリーズが生産終了する事になりました。
最終のオーダーの〆切りは2013年2月末を予定。
来年の2月末までにお受けしたオーダー品をお客様にお渡し次第、完全にシリーズ終了となります。
100年の壁は「カガリ ユウスケ」という作家にとって、とても重要で思い入れの強い作品群。
その想いをカガリさんが"100年の手紙"として昨日のBLOGに書き綴っております。
→ 100年の手紙
昨日の夜にこのBLOGを拝見し、感動を致しました。
そして、カガリさんらしいなぁ〜という思いを胸に、なんとなく今日カガリさんとSeltie(僕)との出会いをなんとなく書きたくなりました。
お暇つぶしにでも是非(笑)
2011年3月1日。
僕はカガリさんにメールを送りました。
その数日前にどこかの記事でヤッバイBAGを見つけたからです。
確かそれが、
僕は普段、雑誌もほとんど読まないし、読書もしないし、ネットサーフィンもしません。
ただただこの身をこの時代に流しているような感じです。
だけれど、"!!!!"と思われる様なブランドさんを多数取り扱っております。
でもなんで、何にも調べず、何にもしていないのに、そのブランドさん達と巡り会うか。
2つだけ大事にしていることがあります。
1つめは、ひたすらに願う事。
2つめは、その日を大事にする事。
SeltieをOPENしてから、ずっとこのスタンスできています。
2月にOPENしたとき、取り扱いブランドは10ほど。もちろん小物は皆無。
すっかすか。
でもこれが当時の僕の100%の力。これ以上はどう考えても無理でした。
お店をOPENしてすぐに思ったのが、なんか1つでもいいからBAG専門のブランドさんが欲しい。それも超絶なもの。
これを願いまくりました。毎日。毎日。毎日・・・・
すると、アンテナを張っていた当時の僕のガラパゴス携帯が「kagari yusuke」を見つけて下さいました。あまりの衝撃に身体中に稲妻が走ったのは確かです。
その次の日くらいに、お客様のY君といつもの通り話していると、たまたま「kagari yusuke」の話になりました。これも本当に偶然。
その日にお会いしたお客様との会話、自分が見たもの、聞いたもの、それを一番の頼りにしている僕は、2日後の3月1日に早速メールを送ったわけです。
「やっと巡り会えた」と思いました。
快く承諾して下さったカガリさんのBAGは2ヶ月後の5月に当店に並ぶわけです。
真っ白な壁とグレーの壁。
2月の終わりにお客様のY君と話していたときには、100年の壁BAGが売り物になるだなんて想像もつかなかったし、絶対あれは非売品だよね〜なんて話をしたのをよく覚えております。
これを見る限り。
2011年4月13日、衝撃は形となって目の前に現れました。
展示会にて。
100年の壁BAGがオーダー出来る!?しかも60,000円くらい!?
100%買う。店用にも自分用にも。
これやらずに何をやるねん。
・・・・・・
それから、少しずつではありますがお客様にご紹介させていただき、
2012年7月13日より行った受注会では、数十個という本当に多くのBAGのオーダーをいただきました。
これもカガリさん・秋葉さんの人柄とやられてきた事があってこその結果。
本当に本当に感謝でいっぱいでございます。
・・・・何が言いたいかと言うと、
『カガリ ユウスケ』氏と『秋葉舞子』氏との共作「100年の壁」シリーズが生産終了する事が非常に悲しい。
なんだか泣けてくる。。。
僕が「kagari yusuke」に出会う事が出来たきっかけだから。
もちろん『秋葉舞子』氏の作品をこうしてお店に並べることが出来たのも本当に光栄なことであります。
もし、100年の壁のBAG等のオーダーご希望の方は2013年2月末まで。
生産が終了するから頼んだ方がいいというのは、販売員としては言いたくありませんが、是非後悔のないお買い物を。
店頭にてカタログをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
PS、来年、Seltieではこの"出会い"を形にしていただきます。乞うご期待。。。
Seltie 宮下
(こちらの画像は秋葉 舞子さんのHPよりお借りしました)