『FREEDOM OF ANIMALS (フリーダムオブアニマルズ)』
フリーダムオブアニマルズは、NYを拠点にスタイリストとフォトグラファーとしてチームを組んでいた"モーガン・ボーグル"と"スコット・マクドノー"によって 2012年に設立。
数年間にわたり撮影ツアーと動物保護ボランティア活動で世界中を旅した後、二人はファッションに対する思いと動物に対する愛を1つに表現したファッションブランドを展開します。
地球に優しく倫理的で非動物質な素材で作られたバック。
商品は全てアメリカ製で、圏内の厳しい環境保護テストとエコ素材テストをクリアした、見た目も質感も本物のレザーにそっくりなリサイクルプラスティックで作られています。
有害な化学物質で染め上げる本革製品とは違い、どの素材もどの染料にも化学物質は一切使われていません。
全ての商品が環境と動物だけでなく、作る人にとっても良い物であることを示すために慎重にパートナーを選びリサーチを行っています。
国内工場を支援し、アメリカ製であることに誇りを持っているブランドです。
アイテム名は世界中の親をなくした象や野生動物に因んでつけられました。
そうする事によって「彼らの命」に敬意を表し、一つ一つのバッグが個性を持つと同時に文化的な高い価値を持ちます。
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今シーズン日本に初上陸。お取り扱いは全国5店舗。
プライスはレザーのBAGと同じくらいかそれよりも高かったりします。
動物愛護という考え自体は、僕も積極的に推進していきたい気持ちがあります。
だけれど、肉も食べるし、レザーのBAGやシューズの方が「リサイクルプラスティック」より正直いって好きです。
このブランドに会った時に思ったのが「十人十色」ということ。
デザイナーのように徹底的にリサーチし抜かりのない動物愛護の方もいれば、僕みたいな考えの方もいるし、それをけなし合ったり否定しすぎる事がそもそも間違っています。
自分の考えを曲げたり、人に合わせたりということが大切なのではなく、お互いの意見を尊重する事が何よりも大切だなと思いました。
僕はレザーの方が好きですが、このブランドのコンセプトや考え、命への敬意にはもの凄く共感しました。そこからお取り扱いを決めました。
自己満足で自己完結するのではなく、
こういう考え方があって、こういうブランドがある。
「それを見てあなたはどう思う?僕、私はこう思うんだけど」
そんな、自分自身を知るきっかけにもなるブランドだなって思いました。
見た目や質感では本物のレザーかリサイクルプラスティックかはほとんど分からないくらい精巧に制作されたBAGは非常にクオリティの高い一品です。
長くなりましたが、当店に入荷のBAGは2型です。
多くの雑誌や媒体で紹介され、アン・ハサウェイやサラ・ジェシカ・パーカーにも愛用されているとのこと。
オンラインストアにも掲載致しますので是非ご覧下さいませ。
→ BAG
世界中の親をなくした象や野生動物の名が付けられたBAG達が世界中で愛されたら嬉しく思います。
Seltie 宮下