本日は先日のblogに続きまして、なかなか人には話してこなかった宮澤の恥ずかしい過去について書かせていただきます!
今回は前回の内容の続きとなっておりますが、長くなりすぎますので簡潔に綴らせていただきます!
当時20歳だった僕は少しずつ通う事に慣れ始めた当時の『Rone』で弊店オーナー宮下と知り合う事になります。
当時の宮下は今以上に厳つい風貌をしていましたが、雑誌『TUNE』に載っている事で有名でした。
お店に行けば普通に話す店員さんである宮下が、何だかとてつもなく『ヤバい』存在なんだと思っていました。
そして宮下と話しているうちに、若かった僕は『自分もこの人のようにTUNEに載る事が出来るのでは…』と思うようになってしまいました。
何も考えずある程度気合いを入れた服装で訪れた東京で僕の淡い期待は完全に打ち砕かれました。
東京という街にこてんぱんにされました。
実際に何かがあった訳ではありませんが、自分の目に映った当時の『東京の人』の印象は今でも忘れられません。
『世の中にはこれほどお洒落な人がいるのに、自分はなんてダサイ存在なんだろう。』と思いました。
それでも何故か諦める事が出来なかった自分は『TUNE』を読みまくり、自分なりに様々な人のコーディネートを分析しまくりました。(本当に気持ち悪いですね。。。)
日常的に、とにかく色んな服を買いまくり、着まくり、コーディネートを考えまくる事が当時の自分の日課でした。(より一層気持ち悪いですね。。。)
考えまくった挙げ句、当時の自分にとっては最高のコーディネートが完成しました。
そして、全身くまなく気合いを入れ、大学時代の友人と共に乗り込んだ東京でそれは起こりました。
本当に『TUNE』に撮られてしまったのです。
歓喜の雄叫びを上げたい気持ちをこらえ、至って冷静なふりをして撮影に応じました。
その時の感動と興奮は一生忘れる事はないと思います。
これから先も生涯に渡りこの仕事を続けたいと思います。
何だかまとまりのない内容となってしまいましたが、最後にオーナー宮下と宮澤の初めて『TUNE』に掲載された写真で締めくくらせていただきます。
大変恥ずかしい過去の産物です!!
それではどうぞ!!
明日も皆様のご来店、ご注文を心よりお待ちしています。
Seltie 宮澤