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2011年6月3日金曜日

経営

本日、商工会にて今まで放置に放置を重ね、やらなくてはいけないと思っていた帳簿やら確定申告の為の資料の作成について話してきました。

ナメてかかっていましたが、いや〜最強にめんどくさいことだらけ。

自分の経験や知識になることですので、楽しいと言えば楽しくワクワクしたのですが、今まで4ヶ月間積もりに積もった領収書やら請求書やらを全部金額から日付まで打ち込んで合わせなくてはいけません。

もう何が何だかわかりません。

会計事務所とかにお任せすれば楽なんでしょうが、どうしたってやり方くらいは今後の為にも覚えておきたいので日々やりながら勉強していきます。

数字だと間違いがはっきりするので、感覚とかなんとなくでは通じない。

思ったのは世の中の社長さん方はすごいということ。

確定申告が大変だとかは聞いた事あったけどそりゃ大変なわけです。1年分だし。


経営のことを学んでいないから店を持てないとかよく聞きますが、そんなことは決してありません。

ここに経営の無知が店を持っていますから。

でも無知のままだと完全に店はなくなる。だからこそ勉強する。それでいいのではないでしょうか。

お金がなくてもなんとか店はできるし、知識が無くたって、どうにかしようとする気さえあればなんとかなるもんです。

もっともっと若い人たちが店を持って何かを始めようとするのはとっても素晴らしいこと。たくさん応援していきたい。

地域まるごと変える事は出来ないかもしれないけど、何かしらのきっかけにはなる。

そこからまた何か始まるんではないですかね。

僕自身もまたこれから先に待っているだろう大きな山や谷を越えなくてはいけないです。

つらいかもしれないし、ダメになりそうな時がくるかもですが、それも経験。

店はいつかはなくなるものです。すごい長いか長いかすごい短いか短いかだけ。

それを恐れてちゃなーんにも出来ません。

だから僕はリスクを負ってやっていきたい。
たくさん負って、その分たくさん勉強して、たくさん苦労して、たくさんつらい思いして、初めてお客様に楽しさを提案できると思っています。

自分へのリスクこそ、お客様に楽しさが繋がる(伝わる)ものだと思っています。

たぶん他にもたくさんあるはずですが、勉強不足の今の私はそれが精一杯です。

色々考えてたら長くなりました・・・。

きっと普通こんなことは世の社長さんはblogなんかじゃ言わないです。言わずとしてやるからこそすごいんですね。このあたりも私はまだまだ勉強不足です。

宮下