昨日の出張でなんだかまた素敵な出会いをいただきました。
いきなりでしたが、嬉しかったです。ありがとうございました。
さて、昨日
『松本って都市なんじゃないですか?』と、言われました。
決して松本は都市じゃありません。
松本に住んでいればわかるのですが、こちらに1度も来られた事の無い方の中にはそう思われる方もいるみたいです。
山があり、自然があり、城があり、PARCOがある。そんなもんです。
あとは別になんもありゃしません。
ですが、僕はこの街が大好きです。
ゆったりと流れる時間、人の流れ、空気感。
正直好きじゃなかったらここに店は出しませんよね。
服でもなんでもそうですが、東京や大阪を含めた大都市を抜きには考えられません。
いち発信源となり、流行を伴うものはとくにそう。
展示会だって東京や大阪。絶対に行く必要がある。
ショーだって平日なら見に行く事もなかなか出来ません。
正直地方なんて不便なんです。
でもだからこそ地方(松本)にこだわりたいですし(好きだからだけではなく)、こだわる必要もある。
松本(長野県)が首都にでもならない限り、この街はなんも変わらない。
何故みんな東京に行くのか。
それは松本にはないものがたくさんあるから。
刺激もそう、可能性だってそうかもしれない、あとは断然的に雇用が無さ過ぎる。
そこをどうにかしていく必要が絶対にあります。
若い人のせいにしないで、大人がどうにかすべき問題。
僕個人でもここは将来的になんとか行動していこうと考えています。
話が反れましたが、
地方は地方なりにメリットもたーくさんあります。
でも地方のいちセレクトショップを目指しているんじゃそんなものは溢れている。
それはどう考えたっていらない。
もちろんそこもとってもとっても大事です。
地域があってこそのショップという意識を無くしてはこの地で商売は出来ません。
だけれど、地方だからとか田舎だからとかそういう事を理由にして物事を言われたくないし、やっぱりくやしいんですよね。まぁ当たってるからこそなんですけど。。
好きだからこそくやしい。
だからもっともっと地方で頑張る必要もあります。
そんなわけで、とっても素敵なお話を数週間前にいただきましたのでここで告知。
雑誌『TUNE』『FRUiTS』にて来月発売くらいからクーポンを載せさせていただきます。
もちろんクーポンだからと言って、服を安売りするつもりはありません。
広告、宣伝の一つとしての活用と、上記の地方という事からです。
全国誌においてこういう宣伝をすることにより、地方にいる方、もちろん都市にいる方にもほんの小さくても何かしらのきっかけになればいいと思います。
また詳しくは後日ご紹介してまいります。
宮下