なんだかバタバタしている今日この頃ですが、少し時間を割いて書かせていただきます。
本日、1通のお手紙が届きました。
東京で服の専門学校に行っている女の子、Mちゃんからでした。
Mちゃんのことはなんだかんだ4年以上前から知っています。
先日、夏休みに帰省された際も店に寄って下さり、色々とお話をしました。
Mちゃんは言いました。
就職活動をたくさんしていて、妥協して受けた会社にすら断られて、もうどうしていいかわからない。みんなは頑張れ頑張れ言うけれど、既に頑張ってるよ。と。
僕はついつい熱くなってしまい、絶対に大丈夫だからこういう時でも諦めちゃいけないと返しました。
それからお互い熱くなり、ついにMちゃんはその場で涙を流しました。
帰り際、もう少し頑張ってみますと涙を溜めて笑顔で帰っていきました。
・・・・・・・・・・
その後、僕自身とても気になっていたMちゃんの就活。
手紙には、無事に、しかも自分のことを認めてくれる会社から内定をいただけたと。
僕は本当に嬉しかったです。
手紙には達筆で、"沢山の人達に夢や希望を持っていただきたいから、ずっとアパレルで働きたいって思っていた"と。
初心。
まさにそれが一番の根底にあって、何があっても絶対に忘れてはいけないこと。
Mちゃんは必死で頑張り抜き、自分の道を切り開きました。
そしてどんなに辛くても頑張る事の大事さを証明してくれました。
僕も証明します。
Mちゃん本当にありがとう。
Seltie 宮下