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2014年10月17日金曜日

宮澤の黒歴史!!

こんばんは!宮澤です!


突然ですが本日は僕の恥ずかしい過去について書かせていただきます!


最後までお付き合いいただければ幸いです!




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僕は大学入学にあたり愛知県で一人暮らしを始めました。(名古屋市内へは一時間程かかる自然豊かな場所です。)


『生まれも育ちも松本。』という自分にとって名古屋という場所は大都会に感じられました。


大きな商業施設が立ち並び沢山の服屋さんがある。


求めれば大体の物は手に入るのでは?と感じました。


しかし未開の地である名古屋という場所で一人で服屋さんを巡る事は自分にとっては恐怖でしかありませんでした。


そしてお店に足を運ぶ以前の問題として、どんな格好をしてお店に行けば良いのか分かりませんでした。


そんな自分は当時流行っていた雑誌に片っ端から目を通し、通販やオークションを駆使して服を買いあさりました。


ようやく当時の『お洒落』と呼ばれる物が分かったような気になった自分は、友達と一緒ならば洋服を買いにお店に行けるようになりました。


それでも当時の自分にとって非常にハードルの高いお店がありました。


それは昔の『Rone』でした。


オンラインストアに毎日目を通して沢山のブランドの服を見まくっていました。


『Roneに行ってみたいけど、お洒落な店員さんやお洒落なお客さんが沢山いるであろう場所に自分のような人間が足を踏み入れる事は許されない…』という恐怖心がありました。


そして『一度お店に入ってしまったからには何か買わなければ帰れないのでは…』なんて事も考えていました。


とにかくあらゆるネガティブな理由をつけて『Rone』という場所に足を運ぶ事を恐れていました。


しかしそんなある時、偶然にも愛知から一時帰省するタイミングがありました。


それと同時に兼ねてからRoneのオンラインストアにどうしても見てみたいと思える一着のコートがありました。


そのコートの事が気になって気になって仕方がなかった自分は、意を決して一人でRoneに足を運ぶ決意をしました。(万が一買わなければ帰れない雰囲気になっても良いようにバイト代を10万円程用意してRoneに乗り込みました。)


店内に入ると女性の店員さんが一人、他にお客さんはいませんでした。


そしてすぐさまお目当てのコートが目に入りました。


『お店という場所に慣れていない雰囲気を出すわけにはいかない!』と勝手に格好つけていた自分は、『値段なんて気にしてませんから。』と言わんばかりに試着をさせていただきました。(今にして思えば大変恥ずかしいです。。。)


自分から試着させてもらっておきながら悩む事は格好悪いと思っていた勘違い野郎全開の自分は即決でそのコートの購入を決めました。(なぜあんなにもお店という場所に対して偏見を持っていたのか、当時の自分が理解出来ません。笑)


心底緊張していた自分は店員さんと何を話したのかほとんど覚えていませんでした。


それでも心底欲しかったコートが買えたことによる高揚感、それと同等に大金を使ってしまったという後悔にも似た感情が交錯していました。


家に帰り鏡の前で納得いくまで試着をしまくり、『自分の決断は正しかったんだ!!』と自分に言い聞かせました。


そして、それからというもの『Rone』という場所は少しずつ恐怖を感じる場所ではなくなっていきました。


今でもそのコートは自分の大切な思い出の一着です。



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まだまだ続きはありますが、キリが無くなってしまうので、本日の僕自身の恥ずかしい過去の話はここまでです。


知らないお店に足を踏み入れる事は緊張するし勇気のいる事だと思います。


だからこそ、勇気を出してお店に足を運んでいただける事はいつも本当に嬉しく思います。


僕は今でも知らないお店に入る時は緊張します!!笑


こんな僕の黒歴史を通じて、少しでもお店に気軽に足を運んでいただけたらと思い、本日はこんなblogを書きました。


最後までお付き合いいただき誠にありがとうございます。


明日も皆様のご来店、ご注文を心よりお待ちしています。


Seltie 宮澤